函館記念、登録馬からの展望です。

本日7月16日、現在のnetkeibaさんの予想オッズです。
■2014年7月20日(日) 
 登録馬と予想オッズ 函館記念
人気 馬名 予想オッズ
1 グランデッツァ 3.5
2 アンコイルド 4.7
3 アドマイヤタイシ 6.7
4 ラブイズブーシェ 7.3
5 ダークシャドウ 10.4
6 トウカイパラダイス 12.0
7 アスカクリチャン 12.1
8 バウンスシャッセ 12.4
9 ナカヤマナイト 21.1
10 アドマイヤフライト 23.8
11 ステラウインド 25.7
12 サクラアルディート 54.5
13 リルダヴァル 71.5
14 ミッキーパンプキン 77.7
15 ゼロス 80.5
16 クリールカイザー 86.1
17 セイルラージ 86.6
18 シゲルササグリ 91.3
19 メイショウサミット 208.0
20 サトノシュレン 386.2
21 サンディエゴシチー 409.6
22 サイモントルナーレ 519.9
23 トーセンジャガー 614.4

以上、23頭となっています。

この函館記念は、ハンデ戦ということで、よく荒れるという印象があります。
その荒れを演出している一つの要因として、7歳以上の高齢馬の好走が挙げられます。

2012年は、7歳-8歳-6歳で決着し、2011年は8歳-10歳-8歳
2007年は7歳-5歳-4歳と、近年だけでも高齢馬の好走が目立ちます。
昨年は、4歳-4歳-6歳という決着となりましたので、
今年は、7歳以上の高齢馬が走ってくれる年ではないかと期待をしています。

そんな高齢馬が好走する年というのは、必ずある一つの結果が傾向としてが見られます。
その傾向とは、勝利馬の勝ちタイムです。

以下は、札幌開催を除く過去10年の勝利馬のタイムと
7歳以上の高齢馬の出走数、着順となります。
2013年:1:58:6/(3頭):9着、14着、15着、
2012年:2:00:4/(9頭):1着、2着、5着、6着、7着、10着、12着、15着、16着、
2011年:2:00:3/(5頭):1着、2着、3着、6着、13着、
2010年:1:58:5/(8頭):4着、5着、8着、10着、11着、12着、13着、16着
2008年:2:00:3/(2頭):4着、5着、
2007年:2:02:8/(3頭):1着、5着、8着、
2006年:2:05.1(稍重)/(6頭):8着、10着、13着、14着、15着、16着、
2005年:2:00.7/(1頭):7着
2004年:2:00.6/(4頭):5着、6着、10着、11着、
2003年:1:59.9/(3頭):4着、7着、10着、

以上のように、赤で示した通り(稍重開催は黒表示)、
勝ちタイムが2分を超える時にしか、高齢馬は好走していません。
速い勝ちタイムの決着だと、高齢馬では少々厳しいということですね。

もちろん、2分を超えた時に、必ず好走馬が出るということではないですが、
近年は特にその傾向が強く出ているのではないでしょうか。

ということで、土曜日、前日に行われる芝レースのタイムには、
特に注意してみたいと思います。

過去10年で6回が5番人気以内の決着となりますので、
今年も堅い決着になる可能性がないわけではないですが、
昨年の勝利タイムが2分を切ったので、今年は2分台になるのではないかと、
そして、それに伴い7歳以上の好走馬が出てきてくれることを期待したいと考えています。

今年の出走予定馬の中で、7歳以上なのは、
7歳馬
アスカクリチャン
アドマイヤタイシ
サンディエゴシチー
セイルラージ
ダークシャドウ
トウカイパラダイス
リルダヴァル

8歳馬
サイモントルナーレ
ミッキーパンプキン
メイショウサミット

以上、 10頭。

この中には、数頭出走除外対象馬は含まれますし、
予想オッズの上で、人気しそうな馬も含まれますが、
今年は7歳以上のここから、好走馬が出てきてくれるのではないかと、
現時点では考えています。

現時点で、この10頭の中で、特に気になっているのは、
H2人気ブログランキングとH2人気ブログランキング
過去、7歳以上で、好走したほとんどの馬が持っていた血統要素の一つを持っており、
血統面から見て、狙ってみたい2頭となります。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。