函館2歳S、登録馬からの展望です。

本日7月15日、現在のnetkeibaさんの予想オッズです。
■2014年7月19日(土) 
 登録馬と予想オッズ 函館2歳S
人気 馬名 予想オッズ
1 トウショウピスト 2.4
2 マイネルエスパス 3.1
3 アンブリカル 6.9
4 スルターナ 8.1
5 マコトダッソー 15.0
6 ヤマカツエース 17.9
7 クールホタルビ 25.2
8 アクティブミノル 32.2
9 キッズライトオン 37.2
10 エンターザスフィア 37.9
11 グランドポピー 40.5
12 トーセンラーク 58.7
13 タケデンタイガー 65.4
14 ティーズアライズ 94.2
15 オープンザウェイ 112.6
16 タケルオウジ 168.8
17 ディアタイガ 184.2
18 カゼノトビラ 193.0
19 ユメノマイホーム 253.3
20 クリノショウスーシ 368.4

以上、20頭となります。今年もフルゲート16頭で行われそうですね。

本日は、函館2歳Sにおける勝利馬の傾向を、ざっくりと見ていきたいと思います。

札幌開催だった2009年を除く、過去10年の勝利馬の傾向としては、
■前走新馬組
勝利馬10頭中8頭が、前走新馬戦でした。
残り2頭はラベンダー賞となっています。
ラベンダー賞は、2011年を最後に開催されていません。

■前走2着馬を引き離しての勝利
勝利馬10頭中6頭は、前走2着馬に0.4秒差以上で勝利していました。
残りの4頭は、0.2秒差が2頭、0.1秒差が1頭、タイム差なしが1頭となります。
目安として、0.2秒差はほしいところでしょうか。

■上がり3F最速で且つ、先行力がある
勝利馬10頭中7頭は、前走で上がり最速をマークしていました。
また勝利馬全馬に共通して、2コーナーの最後の通過が、
4番手以内と先行脚質となっていました。

■前走3番人気以内
勝利馬10頭中8頭が、前走3番人気以内。
残りの2頭は5番人気と12番人気でした。
12番人気だったのは、2007年のハートオブクィーン。
前走新馬ではなく、相性の良かったラベンダー賞の勝利馬でした。

■父非サンデーサイレンス系
勝利馬10頭中9頭は、父非サンデーサイレンス系となっています。
最後に父サンデーサイレンス系が勝利したのは、10年前の2003年。
そこから9年連続で、父非サンデーサイレンスが勝利しています。

以上が、ざっくりとではありますが、過去10年の勝利馬の好走傾向となります。

言っても、勝利馬10頭中10頭が共通しているというのは、脚質面くらいで、
全部が揃うということはないとは思いますが、ここを中心に考えていければと思います。

今年の出走馬の中で、上記の5つに全て該当するのは、
H1人気ブログランキング
トウショウピスト
H1人気ブログランキング
スルターナ
キッズライトオン

以上、5頭。

スルターナとH1人気ブログランキングは、前走上がり3F最速ではありませんが、
2着馬に差をつけて勝利したという部分を評価しここに挙げました。

傾向が続いてくれれば、ここから勝利馬が出てくれるかもしれないですね。

中でもH1人気ブログランキングとH1人気ブログランキングに注目。
母父がサンデーサイレンス系と、近年の過去の勝利馬傾向に合致。
持ちタイムも良く、現時点の軸馬候補と考えています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。