鳴尾記念、登録馬からの展望です。

本日6月2日、現在のnetkeibaさんの予想オッズです。
■2014年6月7日(土) 
 登録馬と予想オッズ 鳴尾記念
人気 馬名 予想オッズ
1 カレンミロティック 3.3
2 エアソミュール 3.3
3 トウカイパラダイス 5.2
4 トーセンジョーダン 5.5
5 メイショウナルト 12.7
6 トゥザグローリー 13.3
7 エックスマーク 13.9
8 アドマイヤタイシ 19.0
9 サクラアルディート 19.5
10 フラガラッハ 30.9
11 ロードオブザリング 136.6
12 シゲルササグリ 195.1
13 メイショウツチヤマ 213.4

以上、登録馬13頭になります。

鳴尾記念は、2000年以降12月開催となり、2006年に距離が2000mから1800mと変更され、
またまた2012年に、開催月が6月へ変更と、コロコロと時期が変わっていった重賞になります。

私が競馬を始めた頃の鳴尾記念でいうと、サクラメガワンダーやエイシンデピュティなど、
後にG1で好走する馬が出てくる出世レースのような、
また有力馬が揃うG3レースというイメージがありましたので、
この中から今後、より大きな舞台で活躍できる馬たちが出てくるのか、期待したいところですね。


さて、展望としては、データは過去2年分と少ないものになりますが、
その中で、まず気になったが、「重賞勝利馬か否か」という部分です。
以下は、好走馬と重賞勝利したレースを記載しています。
■2013年
1着馬:トウケイヘイロー(ダービー卿CT)
2着馬:エクスペディション(小倉記念)
3着馬:ダノンバラード(アメリカジョッキークラブカップ、ラジオNIKKEI杯)

2012年(出走馬10頭中7頭)
1着馬:トゥザヴィクトリー(日経新春杯、日経賞、京都記念、中日新聞杯)
2着馬:ショウナンマイティ(産経大阪杯)
3着馬:トーセンラー(きさらぎ賞)

2013年は出走馬16頭中10頭が、2012年は出走馬10頭中7頭が、
何かしらの重賞で勝利した経験がありました。
過去2年の好走馬は、その中から必ず好走馬が出ている傾向となっています。

今年の出走馬では、
カレンミロティック(金鯱賞)
トーセンジョーダン(天皇賞・秋、札幌記念、アメリカジョッキークラブカップ、アルゼンチン共和国杯)
トゥザグローリー(鳴尾記念、日経新春杯、日経賞、京都記念、中日新聞杯)
フラガラッハ(中京記念)
メイショウナルト(小倉記念)
以上、5頭。

今年のメンバーは、過去2年に比べると、少し劣る部分があると思いますし、
フルで出走となれば、13頭中5頭と、半数にも満たないので、
さすがに、この5頭で決着ということはなさそうですが、
傾向に反して、この5頭が全馬敗れるということは、考えにくいのではないでしょうか。
ここから1頭ないしは2頭、好走馬が出てくればと考えています。

ということで、現時点で注目しているのは、N人気ブログランキングとN人気ブログランキング
両者ともに近走ではふるっていませんが、阪神コースは良く走るタイプですし、
脚質的に開幕馬場を見方にできれば、上位争いになるのではないかと考えています。

新参者ですが、応援の方、
よろしくお願い致します。