新潟大賞典の展望です。

本日は、過去の傾向をさらっと見なおしていき、
注目の血統面、そして毎年狙っているある条件を満たした馬たちについて
見ていきたいと思います。

では、まずはじめに過去10年の結果から全体の傾向を。
<過去10年(2013年~2004年)、好走馬の当日人気>
1着馬2着馬3着馬天候馬場出走数
20136番人気3番人気4番人気16頭
20125番人気11番人気9番人気稍重15頭
20112番人気10番人気4番人気15頭
20102番人気3番人気6番人気16頭
20095番人気16番人気2番人気16頭
20083番人気6番人気7番人気16頭
20074番人気1番人気11番人気16頭
20061番人気11番人気15番人気16頭
20051番人気4番人気14番人気16頭
20042番人気7番人気5番人気稍重16頭

と、2007年を最後に、1番人気の不振が続いています。
近年は、二桁人気馬の好走、また1、2番人気が飛ぶといった波乱傾向にあります。
今年も荒れに荒れていただきたいものですね。

読みが難しいレースになりますが、
今回は、現在、連続で好走が続いている2つの傾向を挙げたいと思います。
ちなみに私が今回、期待しているデータは、後者の方です。

まず前者は、血統面
グレイソヴリン(主にトニービン)の血です。
現在、7年連続で、グレイソヴリの内包馬が毎年、1頭ずつ好走を続けています

この連続好走の中には、ニホンピロレガーロのように
2年連続で好走を続けた馬もいた上で、毎年1頭ずつの好走になりますので、
この7年の中に、2頭以上の好走があれば、もっとおせるのですが。。。
注意すべきは、毎年1頭ずつの好走という部分です。

また実際に、先週行われた新潟芝2000mの直近2レース(未勝利戦、500万下)の
好走馬の中にグレイソヴリンの内包馬はいませんでした。
なので、そろそろ途切れる可能性も少しは頭に入れておきたいですね。
また土曜日の傾向を見て判断したいと思います。


続いて、血統面より、狙っていきたい後者。それは斤量面です。
斤量56kg組です。

過去10年、56kg組の成績は、5-4-6-17。
複勝率は46.9%と、ほぼほぼ半分は好走しています

またこれを年ごとに分けると以下の通り。
<斤量56kg組の過去10年の成績、連帯率、複勝率>
成績連対率複勝率
20130-1-1-225%50%
20121-1-1-066.7%100%
20111-0-1-225%50%
20101-1-1-240%60%
20091-0-1-133.3%66.7%
20080-0-1-00%100%
20070-0-0-20%0%
20060-1-0-420%20%
20050-0-0-40%0%
20041-0-0-0100%100%

上記のように、2008年からは、毎年50%以上の複勝率を叩きだしています

さらにここから、過去10年の56kg組、全32頭の内、
当日二桁人気馬を省くと、5-2-6-8となり、
連対率33.3%、複勝率61.9%と、わずかではありますが、さらに数字が上がります。
今年はここから穴馬が出てくれないと、考えています。

ただ、一つ、覚えておいていただきたいのは、
この56kgの斤量で好走した15頭中10頭は、当日5番人気位内の馬たちになります。
なので、穴馬探しには向いていない部分があるのですが、
今年に限っては、穴馬でいけるのではないかと見ています。

その理由は現在の登録馬にあります。
登録馬の中で56kg組は以下の6頭。
アドマイヤタイシ
エアウルフ
サクラアルディート
ダノンヨーヨー
メイショウナルト
ユールシンギング

この6頭に、現在netkeibaさんで発表されている予想オッズを足して
予想オッズ順に、再度書き出します。
6番人気:ユールシンギング
7番人気:アドマイヤタイシ
9番人気:メイショウナルト
15番人気:サクラルディート
22番人気:エアウルフ
27番人気:ダノンヨーヨー

以上のように、出走馬が決まってから変動は出てくるとは思いますが、
予想オッズの段階で、全馬6番人気以下に予想されています。
それならば穴馬の好走として、取り入れることができるのではないかということです。

出走馬や枠順によって、変化は出てくるとは思いますが、
ここから穴馬を探していければと考えています。
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