弥生賞の登録馬からの展望です。

3月5日、現在のnetkeibaさんの予想オッズです。
■2014年3月9日(日) 弥生賞
 登録馬と予想オッズ
人気馬名予想オッズ
1トゥザワールド1.9
2キングズオブザサン4.7
3ワンアンドオンリー5.0
4アデイインザライフ6.2
5アズマシャトル14.2
6エアアンセム20.4
7エイシンエルヴィン23.5
8イタリアンネオ25.2
9サトノロブロイ29.8
10ウンプテンプ80.1
11アグネスドリーム127.2
12タイセイクルーズ208.2
13ブラックヘブン356.9

以上、13頭が登録馬となっています。

1番人気予想は、トゥザヴィクトリーの仔、トゥザワールド
新馬戦では後のきさらぎ賞2着馬バンドワゴンに
1.0秒離されての2着となりましたが、その後は、3戦3勝。
戦った相手の中には、後の京成杯2着馬キングズオブザサン、
ラジオNIKKEI杯4着馬、ミヤビジャスパーがいます。
着実に実績を重ねており、且つ、安定感を増しています。

2番人気予想は、キングズオブザサン
黄菊賞では4着と、トゥザワールドに敗れましたが、
それまで3戦全て2000mで、2勝2着1回。
先に挙げた京成杯2着の実績、また葉牡丹賞の勝利があるので、
中山では2戦100%連帯となります。

3番人気予想は、ワンアンドオンリー
前々走東スポ2歳Sでは6着となり、
その影響もあり、前走にあたるラジオNIKKEI杯では
7番人気と、人気しませんでしたが、
その人気を覆し、勝利を収めました。
東スポ2歳Sは、イスラボニータ、プレイアンドリアルが後に、
重賞を勝利していることからも、ハイレベルな戦いだったと見ています。
当馬は、その重賞で1度敗れていますし、
前走も7番人気での勝利のため、この人気となりますが、
実績的には、1番かと見ています。

4番人気予想は、アデインンザライフ
キングズオブザサンの一つ下、京成杯3着馬。
まだ実績は前走と新馬戦のみとなりますが、
キャリア2戦はどちらも中山2000m。
未知数の部分が多いですが、着外になるまでは、
注意しておく必要があるのではないでしょうか。

と、ここまでが一桁台の予想オッズとなります。

登録馬を見た印象としては、少し手薄、
で、且つ、過去に例を見ない面子という印象です。
というのも、過去の弥生賞には、
必ず、朝日杯FSの連対馬や、2戦以上している無敗馬、
またデビューから100%連帯で且つ重賞勝利がある馬が
1頭以上いたと思うのですが、今回は該当馬見当たりませんね。

他にも、現在、1番人気予想であるトゥザワールドのように、
重賞実績がない馬が1番人気だったのも、過去10年で2回のみ。
2008年のブラックシェルと、2005年のディープインパクト。
ただ、2番人気以下の馬たちの中に、先に挙げたように、
重賞優勝馬が含まれていたので、そういった面でも、
今回のメンバー構成は、例年よりも少し違った構成になっています。

そして、気になるのはここ2年の結果です。
私がデータを取り始めた2007、8年頃は、
弥生賞=1、2番人気が毎年好走し、
且つ、7番人気以内で決まる堅いレースという傾向でしたが、
2012年にこれが崩れました。
続く、2013年も同様に、荒れた結果となりました。

傾向が続くのか、変わったメンバー構成なので、
また堅く収まるのか、もう少し考えていきたいと思います。
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