京都牝馬Sの展望です。

今回は、枠と馬番についての
偏りあるデータから軸馬を見ていきます。
まずは、過去10年:2013年〜2004年

<枠別成績と複勝率>
成績複勝率
1枠0-0-1-137.1%
2枠2-2-0-1323.5%
3枠4-0-1-1525%
4枠2-2-3-1335%
5枠1-2-1-1620%
6枠1-0-3-1620%
7枠0-4-0-1620%
8枠0-1-0-195%

<馬番別成績と複勝率>
成績複勝率
1番0-0-0-90%
2番0-0-1-910%
3番2-0-0-820%
4番2-2-0-640%
5番1-1-1-730%
6番3-0-3-460%
7番0-0-0-100%
8番1-3-0-640%
9番0-0-1-910%
10番0-0-1-910%
11番0-1-2-730%
12番1-0-0-910%
13番0-3-0-730%
14番0-0-0-100%
15番0-1-0-614.2%
16番0-0-0-50%

※馬番1番は2008年取消がありました。

毎レース気にはなっている部分なのですが、
競馬は人が走る陸上競技場とは違い、横一列でスタートするので、
頭数や舞台によって、枠、馬番での優劣というものは出てしまうものです。

偏りがないレースもありますが、当レースのように
顕著に出る場合は、それを参考にしない手はないですね。

枠は、1枠、8枠が不振ですね。
複勝率的には、4枠が1番好成績ですが、
勝利馬の数を見ていくと、2~4枠が有利のように出ています。

次に馬番。
これは顕著に出ている複勝率40%を超えている3つですね。
4番、6番、8番です。
こういう馬番のことを単純に、「ラッキー馬番」と思っているんですが、
ただ好走馬が多く来ているからといって、必ずラッキーとは限りませんので、
その部分を見ていきましょう。


<枠別成績と複勝率>
4番6番8番
当日人気着順当日人気着順当日人気着順
20131番人気1着8番人気5着2番人気2着
20121番人気2着10番人気5着7番人気6着
201116番人気11着9番人気3着1番人気2着
201011番人気12着2番人気3着1番人気1着
20099番人気12着6番人気1着12番人気13着
200811番人気5着6番人気3着12番人気6着
20071番人気1着15番人気16着16番人気15着
20065番人気2着1番人気5着7番人気13着
20059番人気12着4番人気1着3番人気2着
200413番人気13着8番人気1着4番人気4着
※1:赤、2:青、3:黄、4:桃、5:緑で色分けしてます。

4番は当日5番人気以上、8番は当日3番人気以上の馬しか好走していませんので、
下位人気馬にはそこまで恩恵はありませんね。
ただ、6番に関しては、8番人気、9番人気、6番人気といった
下位人気馬たちが好走しています。ここはラッキーを感じますね。

そして、もっと注目すべきは、
過去10年、毎年1頭以上、この3つの馬番から好走馬が出ている点です。

そりゃ3つも足せば思う方もいるかも知れませんが、
仮に過去10年、毎年16頭立てだった場合、
毎年、16分の3の確率、パーセンテージにすると、
2割も満たない、18.75%の確率しかありません。
これは好走するには高い確率とは言えません。
にも関わらず、毎年1頭ないし2頭好走馬が出ていますので、
この3つの馬番を一つとして、毎年注目していく必要があるのではないでしょうか。

ただ、言ってもデータになりますので、注意も必要です。
実際、11年前、2003年は、この3つの馬番が馬券に絡んでいません。
なぜなら、この3つの馬番に入った馬たち全馬、
当日下位人気馬だったからです。9番、11番、15番人気でした。
こういったケースもありますので、
必ず当日人気馬かどうかを見ていきましょう。

このデータが使えるかどうかは、明日決定します。

この3つの馬番に、当日人気しそうな馬が入れば、
それが軸馬
ということになります。明日が楽しみですね。

軸馬は明日にまかせて、
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