木曜日になり、出走馬が確定しました。

前回、シンザン記念は近年、特にこの5年、穴馬たちの激走が目立ち、
少々荒れた結果となっていることについてふれました。
そしてその流れに反して、今年は、堅く決まるではないかと発表しましたが、
13頭立てなら、それだけで、堅くもなるかと思ってしまいますね。

少し残念ですが、そう予想した要素となる、データ、馬についてふれていきます。

話は至ってシンプルなのですが、堅いと思う一つの理由は、
ミッキーアイルにあります。


前回も書きましたが、朝日杯FSに出走できず、
前走ひいらぎ賞へまわると、そのうっぷんを晴らすかのように、
朝日杯FSの勝ちタイムよりも0.5秒早く、勝利しました。

次に、今まで戦ってきた馬たちも十分な実績があると言えます。
デビュー戦、2着に敗れるも、その時の勝利馬がアトム。
アトムはデビュー戦後、デイリー杯2歳Sへ進み、1番人気2着。
続く朝日杯FSでは、1番人気に支持され、5着と堅実な走りを見せてくれました。
また前走の2着馬は、重賞で好走歴のあるピークトラム。
と、相手も実績がちゃんとある馬たちです。

そして、その走り、レース運びです。
この2戦は自らペースをつくり勝利している点、
そのレースで、2着とのタイム差が前走0.6秒差、前々走0.8秒差と、
なかなか強い馬じゃないとできない勝ち方ではないでしょうか。

タイム、戦ってきた相手、脚質、これまでのパフォーマンスに考えると、
ここでは崩れることは非常に考えにくいです。
しかも、この5年の勝利馬は、傾向として、全馬、前につけて競馬していますので、
それも脚質面で後押しできる要素ではないでしょうか。

最後に、血統。ディープインパクト産駒という部分が
血統面でプラスに働くのではないでしょうか。

実際、先週行われた京都金杯。
ワンツーフィニッシュを決めた、
エキストラエンドオースミナインは、同様に
ディープインパクト産駒です。
また京都マイルなので、昨年のレースではどうだったのか気になったので、
2013年の京都金杯から、先週の京都金杯までの1年間で
行われたマイル重賞を調べてみると…

以下は、1年で行われた京都1600mでの重賞レース、
全7レースに出走したディープインパクト産駒の
「成績」「着順」「当日人気」をまとめたものになります。
レース名ディープインパクト
産駒の成績
該当馬の着順と当日人気
京都金杯(2014)1-1-0-11着:6番人気

2着:1番人気

8着:4番人気
マイルチャンピオンシップ1-0-1-31着:2番人気

3着:1番人気

5着:10番人気

8着:11番人気

10着:13番人気
デイリー杯2歳S0-1-0-02着:1番人気
読売マイラーズC0-0-1-13着:3番人気

9着:6番人気
京都牝馬S0-0-0-114着:12番人気
シンザン記念-該当馬なし
京都金杯(2013)1-0-0-11着:1番人気

7着:4番人気


シンザン記念はディープインパクト産駒がいなかったので、
それを外すと、対象6レース中5レースで好走しています。
特に3番人気以内であれば、100%3着以内の活躍です。

と、かなり流れがきているように感じています。
ここは逆らう理由があまり見当たらないんですよね。
3着以内を取りこぼすようには、感じられません。


さらに、堅いと決着予想をしている要素の要因の一つに
その相手となりそうな、2頭、ウインフルブルームモーリスです。

と、続きを読んでいただきたいのですが、
本日は、ここまでとして、
また後ほど、この2頭が各々持っている、
データとしては少ないですが、
ある好走条件についてふれてみたいと思います。

この3頭以外で、より今年は堅い決着になると考える
理由の一つになった1頭を発表。それは→◎人気ブログランキング


新参者ですが、何かの参考にしていただければ幸いです。
よろしくお願い致します。

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