マイルCS、東スポ杯2歳Sの回顧です。

マイルCSでは軸馬フィエロが2着、対抗馬1頭目グランデッツァが3着。東スポ杯2歳Sでは、対抗馬1頭目アヴニールマルシェが2着、穴馬ソールインパクト3着となり、2戦2勝の的中となりました。秋は軸馬がそのまま勝利するということが多かったですが、今週2、3着馬となりましたね。では予想を振り返ります。
<マイルCS  2014 予想>
◎軸馬:M人気ブログランキング(※フィエロでした)
〇対抗馬1:3グランデッツァ
▲対抗馬2:9ワールドエース
△穴馬:M人気ブログランキング(※レッドアリオンでした)
☆流し:1、2、4、14、17以外

<東京スポーツ杯2歳S  2014 予想>
◎軸馬:T人気ブログランキング(※ジャストドゥイングでした。)
〇対抗馬1:2アヴニールマルシェ
▲対抗馬2:3グリュイエール
△穴馬:T人気ブログランキング(※ソールインパクトでした。)
☆流し:4、6、12以外


まずはマイルCSから。
今回の予想の選定に関しては、予想の際にも挙げた部分が多く、組み立て方として重要部分となったのは、一桁馬番2頭と二桁馬番1頭という形ですね。またお気づきの方もいたかもしれないですが、今回はその組み合わせにプラスして、ディープインパクト産駒2頭とアグネスタキオン産駒2頭で組み立てていきました。どちらかは来るだろうという、いつもの姑息な手となりますね( ̄ー ̄)。これが上手く作用してくれたと思っています。

今回は毎日王冠組の出走馬が多いことから、過去の傾向に反して距離短縮組の下位人気馬からも好走の可能性があると考えた点、馬番一桁台が2頭来るという流れと予想から、グランデッツァを対抗として挙げることができましたが、一つ一捻りをいれることができればと思ったのは勝利したダノンシャークについてですかね。穴馬展望で挙げた、注目点に合致した馬はほとんどいない中で、このダノンシャークは全てをクリアしてくれ、穴馬候補として挙げたのですが、この1頭を最終結論に入れれなかった部分が少しだけ反省点となります。この傾向が来年も引き継がれるとことを願いつつ、来年も活用していければと思います。

その他の部分では、6歳馬の勝利というところが傾向からは外れる部分となりますが、これはさすがに今年だけかなと思っています。事実、今回は岩田騎手の素晴らしい騎乗があってのものだと思いますので、来年はまた4、5歳馬から勝利馬が出てくるのではないでしょうか。


そしてレースとしては、岩田騎手の本当に見事な騎乗が光りましたね。フィエロが勝利し、重賞未勝利馬の傾向が続くと思いましたが、内ラチをスルスルと伸びてきました。馬番一桁台の馬が内をスルスルと読んでいましたが、まさか二桁馬番の馬が来るとは思いもしなかったですね。好騎乗とはこのことだというところを見せつけてくれましたね。岩田騎手の大舞台での強さがまた一つ出たように感じますね。これから続いていくG1戦線でまた同じような好騎乗が見れることを期待したいですね。



続いて東スポ杯2歳S。
こちらはマイルCSでダノンシャークを穴馬推奨できなかったことで、穴馬展望で挙げたソールインパクトを信じ、これが上手く噛み合ってくれたと思います。穴馬展望で挙げたソールインパクトとエミネスクが、結果として3、4着だったので、展望で挙げた注目点が強く出た結果となったと感じています。展望でも書きましたが、不思議に感じていた、6番人気以下の好走馬は全て前走新馬戦もしくは未勝利戦だったいう点が今回も引き継がれる形となりましたね。今年は該当馬がソールインパクトとエミネスク以外はいなかったので、崩れるかなと思っていましたが、その中で引き継がれたという部分では来年も注目したいと思います。

その他の点からは、勝利馬の傾向で挙げれなかった点として「前走距離」と「最多勝利数は新馬上がりの馬」ということがありますね。人気となったグリュイエールとクラージュシチーは、前走2000mに出走していましたが、第1回からこれまで前走2000mを走っていた馬の勝利はなく最高は2着までとなっていました。該当馬が少なかったということもありますが、好走できたのはわずか3頭しかいませんので、そういう部分では来年はもっと注意したい点だと感じました。

また前走新馬組は第1回からこれまで7勝と最多勝利数となっています。勝利したサトノクラウンは出走馬中唯一の前走新馬組。そういう部分からはもっと注意をするべきだったかなと感じました。来年以降の出走馬のバランスをみて、また参考になるものを活用していければと思います。


以上に、複数的中ができるチャンスがあったかなと反省しつつも、2戦2的中と、秋は好調が続いていますので、また来週も引き続き的中できるように一つ一つこれまで蓄積してきたデータを元に予想していきたいと思います。



来週はかなりの好メンバーが揃うジャパンカップです。現時点での軸馬候補はもちろんJ人気ブログランキングです。前走の走りから見ても、この馬はこの舞台では絶対的な存在だと思っています。

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